テレビでやっていたので、何の気なしに見始めたらはまっていた。ユースケ・サンタマリアも好きだけど、小西真奈美もうちじゃコニタンと愛称で呼んでるほど大好き。その魅力が発揮されてて嬉しかったな。コニタンは最近トレンディドラマ(もうこんな言い方はしないのか?)で活躍しててすっかり人気女優という趣きだけど、私が好きなのは以前NHKで鈴木あみと出ていたドラマ。内容の詳細は忘れてしまったけれど、どこか超越した雰囲気の少女役で、テリー伊藤がソウルメイトを募集?したりしていて、軍艦島にみんなで行って、というような話。UDONの中でソウルフードという言葉が出てきたときに、ふっと思い出していた。
映画の中で、讃岐うどんが次第にブームになっていく過程は一緒になってわくわくしていた。そのイベントの中で、編集長が語った宇高連絡船の甲板で食べたうどんの話。きゅんとした。新幹線で何時間もかけて岡山へ、在来線に乗り換え宇野まで。そして乗り込む宇高連絡船。窮屈な思いをしていた列車の旅から、のびのびと体を伸ばせる船で味わう解放感は気持ち良かったな。吹きわたる風をうけながら、甲板で熱いうどんを食べられる幸せ。本当に他のどこで食べるうどんより、おいしいと思った。瀬戸内の小島を眺め、船の後ろに続いてゆく白い泡の道をはるかにたどり、そんな旅程を幾度繰り返したろう。そうした風景を油絵に描いたこともあったっけ。
今週銀河を見に九州まで出かけたOちゃんから、折々届く写真付きの携帯メールの便りにも、どこか郷愁めいた安心感と侘しさを感じていた。
心の中にあって動かない、大切な場所。忘れないで、それでも前を向いて進んで行けますように。